家庭菜園でハート形と星形のキュウリを作ってみた

今回は家庭菜園で簡単にできる、ハート形と星形のデコレーションきゅうりの作り方を紹介します。

断面がハート形と星形になったキュウリはとてもかわいらしく、料理のアレンジも無限大です。

これだったら、キュウリが苦手な子どもでも喜んで食べてくれるかもしれませんね。

それでは早速、デコレーションきゅうりの作り方を紹介していきます。

目次

キュウリの型『デコきゅう』

ハート形と星形のキュウリを作るには、カネコ種苗さんの『デコきゅう』というキュウリの型どりケースを使用します。

使い方はシンプルで、まだ小さいキュウリにこのケースを被せておくと、ケースの中でキュウリが大きくなるにつれてハート形や星形になるという仕組みです。

『デコきゅう』にはハート形と星形のケース2つと、ケースに付属するオレンジ色のピン4本、ケースを固定するためのビニールタイ2本が入っています。必要なものは全て揃っているので、『デコきゅう』だけ購入すればすぐ使えます。

『デコきゅう』は一部園芸店やホームセンターでも販売されていますが、人気商品のため店頭で見かけたら早めにゲットしておくか、Amazonなどのネット通販で購入するのもおすすめです。私はAmazonで購入しました。

『デコきゅう』を実際に使ってみた

『デコきゅう』の使い方はパッケージの裏面に丁寧に書かれています。実際にその通りにやってみましょう。

キュウリに『デコきゅう』を装着する

まず、『デコきゅう』を装着するキュウリを選びます。

選ぶキュウリの目安は5~8cm程度でなるべく真っ直ぐ育っているものにしましょう。

キュウリが大きすぎるとケースに入りませんが、小さすぎると完成まで時間がかかる上に、順調に成長せず落果してしまう可能性もあるので注意してください。

写真は11~12cm程度の真っ直ぐなキュウリですが、これでケースにギリギリ入るぐらいのサイズでした。

ケースにピンを挿した状態で、キュウリのお尻から差し込んでいきます。

あとはケースの端にある出っ張りとキュウリネットまたは支柱をビニールタイで結ぶだけです。

装着作業そのものはとても簡単なので、キュウリが手の届く位置になっていれば子どもでもできると思います。

キュウリを収穫して『デコきゅう』を取り外す

商品説明では「1~2週間程度」かかるとありましたが、うちではわずか4日間でこんなにキュウリが大きくなりました。

すでにケースの中がキュウリでパンパンなので収穫します。

収穫するときはケースをつけたままキュウリの実を株から切り離し、ビニールタイを外してケースごと収穫します。

装着した時点のキュウリの大きさや、キュウリの株の状態・環境などにもよるとは思いますが、商品説明よりかなり早く収穫することができました。

キュウリを収穫したらケースを開いてキュウリを取り出します。

ケースを開くには、オレンジ色のピンを引き抜く必要があります。

ピンはケースと水平方向に引っ張るのではなく、斜め上に引っ張ってケースのツメから外していきます。

キュウリが大きくなりすぎてケースの内側がパンパンです。内側からの圧力でピンが曲がっています。

こうなるとピンが外れにくいので強く引っ張るしかないのですが、ピンを抜いた時の反動でピンやケースが指に当たってケガをする恐れがあるので慎重に作業してください。

また、ケースやピンが破損する可能性もあるので、キュウリが大きくなりすぎる前に収穫した方が良いでしょう。

ピンを引き抜くとケースを開くことができます。

ケースを外さないと中のキュウリは取り出せません。

パンパンになるまで育てたこともあり、しっかりとケースの形になったキュウリが収穫できました。

これはハート形のケースですが、星形のケースも一緒に作ってどちらもうまくできましたよ。

ハート形と星形のキュウリを料理に使ってみよう

それではいよいよ、『デコきゅう』を使って育てたキュウリを切ってみたいと思います。

ちゃんとハート形と星形になっているのでしょうか?

まずはハート形のキュウリから輪切りにします。

とても綺麗なハート形になっていますね。パンパンになるまで育てたので端っこのほうまでハート形でした。

続いて星形のキュウリを輪切りにします。

こちらはハート形ほどパンパンになっていませんでしたが、ちゃんと星形になっています。

端っこのほうは少し丸みを帯びた形ですが、ちょうど梅の花のような形になっており、これはこれでとてもかわいいですね。

完成したハート形と星形のキュウリはサラダにして食べました。子どもも可愛いと大喜びで食べてくれましたよ。

キュウリを切る時のコツは、斜め切りや千切りにせず、ちゃんと輪切りにすることです。包丁じゃなくてスライサーを使ってもOKです。

今回はサラダにしましたが、そう麺やちらし寿司の具として飾っても華やかですし、他にもポテトサラダやマカロニサラダに入れたり酢の物にしたり何にでもアレンジできますよ。

まとめ

このように、カネコ種苗さんの『デコきゅう』というキュウリの型どりケースを使えば、初めてでも簡単にハート形と星形のキュウリを作ることができました

作るコツと言えば、パンパンになりすぎないうちに早めに収穫するということぐらいで、基本的には装着してから収穫までほったらかしなので何も難しいことはありません

『デコきゅう』は2本セットで千円前後と少しお高く感じるかもしれませんが、ケースはしっかりしたプラスチック製なので耐久性はありそうです。家庭菜園のキュウリは次々にできていくので、1シーズンで10回(20本)使用すれば1本あたり50円、2シーズンで20回(40本)使用すれば1本あたり25円です。何度も使えることを考えればお得感がありますね。

出来上がったキュウリの見た目も美しく、子どもはもちろん大喜びですが、大人だってテンションが上がる出来栄えでした。色んな料理にもアレンジできて可能性は無限大なので、家庭菜園でキュウリを育てている方にはとてもおすすめです。

ちなみに、『デコきゅう』は一部園芸店やホームセンターでも販売されていますが、人気商品のため店頭では売り切れていることもあるようです。なるべく確実にゲットするためにはネット通販で購入すると良いですね。

私は送料無料で翌日配達のAmazonで購入しました。他の商品とあわせて送料無料条件を満たせるのであれば楽天市場で買ったほうが安くなりますが、発送に日数がかかるショップもあるので注文の際にはよく確認してくださいね。

ハート形や星形のキュウリに興味を持たれた方は、是非やってみてくださいね。



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