通気浸透水脈DIY④ 暗渠排水を仕上げる

穴を掘ったら水が出てくるほど水はけの悪い庭を、緑がいっぱいの雑木の庭にするために、『大地の再生』通気浸透水脈の考え方を取り入れた土壌改良をDIYで行います。はたして素人でもDIYはできるのか、雑木は健康に育ってくれるのか、『通気浸透水脈DIY』シリーズとしてお送りします。

『通気浸透水脈DIY』シリーズの第4回は暗渠排水の仕上げです。通気浸透水脈では単に排水だけを目的とした暗渠ではなく、炭や剪定枝などの有機物を利用することにより、菌や植物の根の力を利用して土中環境の持続的な改善を目指します。

まず横溝の底には砕石を薄く敷いていくのですが、砕石の量を調整して適切な勾配を確保できるよう最終調整しましょう。

砕石の上には暗渠排水管=コルゲート管を乗せます。今回使用したコルゲート管は管径80mmのダブル管です。

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次に、縦穴の底に炭を入れ、その上からコルゲート管を立てて入れます。もし縦穴に水が溜まっているようであれば柄杓で汲み出してから作業してください。

コルゲート管を入れたら、縦穴の隙間(コルゲート管の外側)に竹や剪定枝などの有機物、地面から出てきた石やコンクリート片なども入れていきます。コルゲート管の内側には何も入れません。

プロの造園業者さんであれば、剪定枝は日常業務で発生する産業廃棄物なので再利用することは容易ですし、木炭や竹炭を自作することも可能ですが、DIYでは入手に頭を悩ませることもあるでしょう。

私はホームセンターでBBQ用の木炭と園芸用の竹支柱を購入して不足分を補いました。剪定枝は近所の方から少し分けていただいたのと、実家の庭木を剪定したり家庭菜園の残渣(ピーマン・ナスの株)を使用しました。

このあたりは臨機応変に、みなさんの環境で入手しやすい物を利用すればOKです。

どうしてもこれらが手に入らない場合はホームセンター等で砕石を購入してください。砕石は4号~5号が適しており、あまり小さすぎないサイズのものが良いですが、コンクリート用の安い砕石(バラス)でも大丈夫です。

縦穴に入れるコルゲート管の長さは、最終的には地表から少し頭を出すぐらいでカットします。暗渠の上に築山を造作するので、この段階では長めに確保しておいて後から調整することにしました。

コルゲート管をT字に接続するときはチーズと呼ばれる専用の継ぎ手を使用します。

押し込むだけなので簡単に接続できます。また、今回は使用しませんでしたが、短いコルゲート管を継ぎ足して使用するときは専用の継ぎ手を予め準備しておきましょう。

横溝のコルゲート管の端っこの部分はキャップを被せます。既設の暗渠に接続する部分だけは通水性を確保するためにキャップに穴を開けておきましょう。キャップにマイナスドライバーを突き立ててハンマーなどで叩けば簡単に穴を開けられます。

これで暗渠排水の骨組みは完成です。上から見るとこんな感じになります。

あとは横溝を疎水材で満たしていきます。通常の暗渠排水であれば砕石を入れて透水シートで保護するのですが、通気浸透水脈ではここでも有機物を有効活用していきます。

まずは土中に隙間を確保するために、剪定枝や地面から出てきた石・コンクリート片などを立体的に組んでいきます。剪定枝が大量にあればこれだけで良いのですが、今回は全然足りなかったので自作の雑草堆肥で補いました。

この雑草堆肥は、実家の庭から出た雑草、生垣の剪定枝葉や落ち葉、家庭菜園の残渣などを堆肥化したものです。

雑草堆肥の作り方についてはまた別記事にまとめる予定です。

あとは上から土を被せれば暗渠排水DIYは完成です。次回は残土の土壌改良と築山をDIYで造作していきます!



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