籾殻の入手方法まとめ【家庭菜園・ガーデニング用】

「籾殻を無料でもらう方法はあるの?」
「ホームセンターでは籾殻は売ってないの?」
「結局、どうすれば籾殻が手に入るの?」

籾殻は農家の方にとっては非常に身近な資材であり、昔から粘土質土壌の水はけ改善や堆肥の材料として重宝されています。最近では、土壌改良資材のカルスNC-Rと一緒に使うために、一般家庭でも籾殻を探している人が増えているようです。

しかし、自分で稲作をしていたり親戚や知り合いに農家の方がいる人はともかく、そうでない方にとっては籾殻を見たことがない、ましてや籾殻をどこで手に入れれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では籾殻を無料で入手する方法から購入する方法まで幅広く紹介していきます。あなたに合った入手方法がきっと見つかると思いますので、籾殻を探している方は是非最後までご覧ください。

目次

籾殻(もみ殻)を無料でもらえる方法

農協(JA)で籾殻をゆずってもらう方法

籾殻を無料でもらう方法として、農協(JA)から無料でもらえる場合があります。

農協には膨大な量の籾殻がありますので、籾殻がたくさん欲しいという人にはこの方法が特におすすめです。

ただし、農協ならどこでも籾殻をもらえるというわけではなく、ライスセンターまたはカントリーエレベーターと呼ばれる農協の施設で籾殻をもらえることが多いようです。

ライスセンターとは、収穫した生の籾を乾燥・調整・包装するための共同施設のことです。

ライスセンターの中でも規模が大きく、貯蔵用の大型サイロを備えた施設のことをカントリーエレベーターといいます。

農協で籾殻をもらいたい場合の注意点としては、いきなり農協の施設を訪問するのではなく、事前に最寄りの農協へ問い合わせをしてから訪問することをおすすめします。

地域によるかもしれませんが、全てのライスセンターやカントリーエレベーターで籾殻をもらえるわけではなく、また農家以外の一般個人には対応していないところや、季節によってはもらえる籾殻の在庫がなく無駄足になるかもしれません。

いきなり訪問しても先方の迷惑になるかもしれませんし、慣れている方はともかく初めて農協を訪問する場合は、事前に問い合わせをしておいた方が安心でしょう。農協に問い合わせをするときは、以下の内容を伝えるとスムーズですよ。

  • 問い合わせの目的(何を聞きたいのか)
  • 籾殻の利用目的(何に使うのか)
  • 籾殻の値段(いくらかかるのか)
  • 籾殻をもらえる場所(どこへ行けばいいのか)
  • 籾殻のもらい方(手続きはどうすればいいのか)

私の場合は、最寄りの農協のホームページにあるお問い合わせフォームから連絡したところ、「○○のカントリーエレベーターでお譲りできるので詳細はその施設へお問い合わせください(連絡先の案内)」という旨の丁寧な回答をいただきました。

籾殻をもらえる場所や、籾殻をもらい方については、地域によって異なります。あくまでも籾殻を譲っていただく立場なわけですから、お互い気持ちよくやり取りできるようにマナーを守って問い合わせるようにしましょう。

ジモティーで籾殻をゆずってもらう方法

籾殻を無料でもらう方法として、ジモティーで籾殻が無料出品または安価で販売されている場合があります。

ジモティーで籾殻をゆずってもらう方法は、近所に籾殻をもらえる農協の施設が無いけど、なるべくコストをかけずに大量の籾殻が欲しいという方におすすめです。

ジモティーキャラクター

「ジモティー」は地元で情報を探す人と情報を発信したい人をマッチングさせるプラットフォームであり、誰でも無料で利用できるサービスです。

不要になった中古品などを無料または低額で出品し、欲しい人に直接譲るという使われ方が定番ですね。

ジモティーの詳細についてはジモティー公式WEBサイトをご覧ください。

私の近所には籾殻をもらえる農協の施設が無い(最寄りのカントリーエレベーターまで片道1時間ぐらいかかる)ので、私は毎年ジモティーを利用して籾殻をゆずってもらっています。

ジモティーでの籾殻の価格相場は45Lのポリ袋入り(約4~5kg)で0円~200円ぐらいですので、その他の方法で購入するよりもかなりコストを抑えて籾殻を手に入れることができますよ。メルカリなどのフリマアプリなどと違い、送料負担分のコストがかからないのが大きいですね。

籾殻の出品は稲の収穫時期である8~9月頃から年末頃までの時期に集中する傾向があります。籾殻は米ぬかと違って、屋外で保管しておいても虫がわいたり腐ったりしにくいので、この時期に一年分の籾殻を調達しておくと良いでしょう。

ジモティーのデメリットは、直接会っての個人間取引が主体であり、匿名取引を希望する場合には向かないことです。私が過去何度か利用した経験では、マナーを守って利用すれば便利なサービスだと思いますが、あくまでも自己責任にはなりますのでご注意ください。

また、籾殻が多く出品される時期を逃すと手に入らないこともあるので、その場合は農協でゆずってもらうか別の方法で購入することを検討してください。

籾殻(もみ殻)を購入する方法

ホームセンターで籾殻は販売されているのか?

家庭菜園やガーデニングで使う資材をホームセンターで購入するという人は多いと思いますが、ホームセンターで生の籾殻は販売されているのでしょうか?

結論としては、ホームセンターで生の籾殻は販売していないことが多いです。

全く販売されていないということはありませんが、一部の店舗でしか取り扱いがなかったり、販売されていても1Lや2Lなど小容量で割高ということが多いので、ホームセンターで生の籾殻を探すのは効率が悪いです。

一方、籾殻燻炭(くん炭)や籾殻堆肥はホームセンターでも販売されています。

土壌改良資材のカルスNC-Rと一緒に使うために籾殻を探している方は、分解されていない生の籾殻でないと使えないので、間違えて籾殻燻炭や籾殻堆肥を購入しないように注意してください。

籾殻燻炭とは籾殻を炭化させたもの、籾殻堆肥とは籾殻を発酵させて堆肥化したものであり、どちらも有用な資材ではありますが生の籾殻とは性質が異なるので購入前によく確認しましょう。

逆に籾殻を燻炭にしたり堆肥化してから利用するつもりであれば、ホームセンターで燻炭や堆肥化した籾殻が販売されているので、最初からそれを購入することをおすすめします。

また、道の駅や産直市場であれば生の籾殻を販売していることがあるので、近所に道の駅や産直市場があれば一度覗いてみてはいかがでしょうか。

ネット通販で籾殻を購入する

自宅の近所で籾殻を手に入れるのが難しい場合や、少量で良いので手間をかけずに籾殻を手に入れたい場合は、ネット通販で籾殻を購入することをおすすめします。籾殻はAmazonや楽天市場などでも購入することができます。

園芸・農業用としてネットで販売されている籾殻は、10L(約1kg)あたり350円~500円前後で販売されています。

籾殻の単価は容量によってかなり差があり、容量が大きくなるほど単価は安くなります。20L(約2kg)などの小容量は割高になり、75L・80L・100Lなど大容量になるにつれて割安になります。

籾殻は米ぬかと違って、屋外で保管しておいても虫がわいたり腐ったりしにくく、保管する場所さえあれば少なくとも一年ぐらいは問題無く使うことができます。

そのため、ネット通販で籾殻を購入する場合は、今直ぐ使う分だけでなく今後一年間で使用する予定の分も考えて、大きめのサイズを購入しておけばお得に籾殻を購入できるのでおすすめです。


一方、少しだけでいいから籾殻が欲しいという人にとっても、ネット通販で籾殻を購入するのは合理的な選択です。

なぜなら、籾殻を20L(約2kg)だけ欲しいという人が、わざわざ農協に問い合わせてから施設まで籾殻をもらいに行ったり、ジモティーで交渉して籾殻をもらいに行くのは、手間と時間に対して対価が見合わないからです。

もちろん籾殻を無料でもらえるのはとてもありがたいことですが、もらうためにはそれなりの手間と時間がかかるのは事実です。そのため、籾殻が何袋~何十袋分(少なくとも数十~数百リットル分)も必要な人の方が恩恵を受けやすいのです。

しかし、ネット通販であれば籾殻20L(約2kg)分は送料込2千円以内の価格で購入できます。単価で考えれば割高にはなりますが、たまの休みに籾殻をもらいにいく手間や車のガソリン代・時間のロスを考えれば、ネット通販で購入した方がコスパが良いと言えるのではないでしょうか。

籾殻は何袋も要らないから1袋分だけ欲しいという人は、今直ぐネット通販で購入してしまいましょう。

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籾殻を購入する量の目安について

ネット通販で籾殻を購入する場合は大きめのサイズがおすすめと言われても、そもそも籾殻はどれぐらいの量があればいいのかわからない、たくさん買い過ぎて使い切れなかったら困ると心配になる方もいるのではないでしょうか?

無料でもらえるならちょっと多めに貰っておけば安心だと考えるかもしれませんが、購入するんだったら一番コスパが良い方法で購入したいと考えるのは当たり前のことです。

そこで、籾殻を購入する量の目安について、使用目的別に考え方を解説いたします。

まず、籾殻を暗渠排水の疎水材として使いたいのであれば、暗渠のサイズから必要な籾殻の量を計算しましょう。

例:長さ5m×深さ20cm×幅20cmの籾殻暗渠を作りたい場合(覆土部分等は別とする)
必要な籾殻の量は「5m×0.2m×0.2m=0.2㎥=200L」となります。
これはあくまでも単純計算なので、実際には転圧で体積が減る分も考慮して、
単純計算の1.2倍=240L(約24kg)ぐらいは必要になるでしょう。

籾殻を使った暗渠排水の作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

次に、籾殻をカルスNC-Rと一緒に使う目的であれば、家庭菜園の面積から必要な籾殻の量を計算しましょう。

カルスNC-Rと一緒に籾殻を使用する場合は、家庭菜園の面積1㎡あたり籾殻10L(約1kg)が必要量の目安です。

(参考:カルスNC-Rパンフレット『ラクラク簡単土づくり 家庭菜園 畑編』」より)

例:面積10㎡の家庭菜園で夏野菜と冬野菜を育てる場合
夏野菜と冬野菜それぞれの定植前に土作りをするため、
一年間で必要な籾殻の量は「10㎡×10L×2回=200L(約20kg)」となります。

籾殻とカルスNC-Rを使った家庭菜園の土壌改良については、以下の記事で詳しく解説しています。

いかがでしょうか?実際の必要量は用途や広さによりますが、想像していたよりも籾殻はたくさん必要なんだなと感じた方が多いのではないでしょうか。

保管場所に困るほど大量に買い込むのは考え物ですが、ネット通販で籾殻をコスパの良い方法で購入したいならば、今直ぐ使う分だけでなく今後一年間で使用する予定の分も計算して大きめのサイズを買いましょう。

まとめ

籾殻の入手方法をまとめます。

  1. 籾殻は農協(JA)のライスセンターやカントリーエレベーターで無料でもらえる場合がある
    籾殻がたくさん欲しいという人には農協でもらう方法がおすすめ
  2. 籾殻はジモティーでも無料または安価で販売されている場合がある
    ジモティーで籾殻を狙うなら8~9月から年末頃までの時期がおすすめ
  3. ホームセンターで籾殻を販売しているところは少ない
    籾殻を購入するならネット通販がおすすめ
  4. ネット通販で籾殻を購入する場合は大容量の方が割安になる
    籾殻は腐りにくく保存が効くのでまとめて購入しておくのもおすすめ
  5. 何袋も要らないから1袋だけ籾殻が欲しいという人は、
    あれこれ考えるよりネット通販で購入するのがベスト
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籾殻を入手するおすすめの方法は、「農協でもらう」「ジモティーでもらう(購入する)」「ネット通販で購入する」の3つがあります。それぞれの方法にメリットとデメリットがありますので、お住まいの地域や必要な籾殻の量に応じて、ベストな入手方法を選んでみてください。

籾殻の他に米ぬかの入手方法についても知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。

以上、参考になれば幸いです。



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