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TM9芝張り後の成長記録@5ヵ月目の芝生はどれぐらい育つのか

春シーズンに芝生を張って5ヵ月目は真夏の季節ですね。ちょうど芝生の成長がピークを迎える季節ですが、水やりや雑草対策など日々のお手入れに加えて、害虫の動きが活発になる季節でもあるので油断していると一気に芝生が枯れてしまうこともあります。

また、芝生の品種や庭の環境によって芝生の生育は異なるので、「同じ時期にTM9を張った人の芝生はどれぐらい成長しているんだろう?」と気になりますよね。また、「芝生がなかなか綺麗にならないけど、どうすればいいんだろう?」と悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

そんなときは、実際にTM9の芝張りをした人の記録を見るのが一番参考になりますよね。うちのTM9も毎月のようにトラブルが発生しており、今月も対処していきましたので、詳しく紹介していきたいと思います。

目次

TM9芝張り後の成長記録@前回までのおさらい

はじめに、芝張りから4ヵ月目の成長記録のおさらいです。

4ヵ月目の芝生は殺虫剤を散布したことで害虫の発生が抑えられ、梅雨とは思えないほどの好天もあり一気に成長してくれました。また、既存芝生エリアで病害が発生しましたが、殺菌剤を早期散布したことにより被害を最小限に食い止めることができました。詳細については前回の記事をご覧ください。

TM9芝張り後の成長記録@5ヵ月目

それでは、TM9芝張りから5ヵ月目の成長記録を見ていきましょう。

<10日毎の成長記録>

5ヵ月目の芝生は、期待していたほどには芝生の密度が上がらず、全体的に良くなってはいるものの大きな変化はありませんでした。理由は害虫の被害が再び発生したことにより“3歩進んで2歩下がる”状態になっていたことが考えられます。

続いて、1日毎の成長記録と対象期間の気温推移を細かく見ていきたいと思います。

<1日毎の成長記録>

画像がない日は写真撮影漏れです

関西地方では7月23日頃まで「戻り梅雨」が長引き、連日の雨降りや集中豪雨の影響により、うちの芝生でも病害が発生するなど芝生にとって厳しい環境が続いていました。

7月24日頃からは一転して夏本番の気候となり、最高気温35度前後の猛暑日が続いています。ただ、連日カンカン照りというわけでもなく、にわか雨が適度に降ることで芝生への散水回数は少なく済んでいます。

芝生にとっては良い環境だと思われる一方、害虫の動きも活発になっているので注意が必要です。ここから8月末頃までが芝生にとってのトップシーズンですので、それまでになるべく成長してくれるようにサポートしていきたいと思います。

TM9芝張り後のお手入れ@5ヵ月目

それではここからは、うちの芝生で実際に行ってお手入れの内容を紹介します。

水やり

7月は「戻り梅雨」の影響でほとんど水やりをする必要はありませんでしたが、8月に入り夏本番を迎えて再び水やりをするようになりました。

具体的には、雨が降らなければ2日に1回、朝の間にスプリンクラーで“たっぷりと”(1㎡あたり10Lを目安に)水やりしています。

芝生の水やりは、回数を減らして“たっぷりと”散水するのがポイントですが、散水ホースを使って1㎡あたり10Lを散水するのはとても大変です。どれぐらい大変かと言うと、うちの芝生は約20坪(≒67㎡)あるので、1分あたり10Lの水が出る散水ホースを使って水やりしようとすると1時間以上かかることになります。

ただでさえ朝は家事や仕事の準備で忙しいのに、芝生に水やりするために1時間も使えないですよね。これはやってられんということでスプリンクラーを導入したところ、庭での作業時間は5分で済むようになり55分の時短を実現しました。

詳しくは以下の記事で解説していますので、芝生の水やりに困っているという人は併せてご覧ください。

ちなみに、もしかしたら「芝生が根付いた後は水やりをする必要はない」と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

芝生は極端な水不足になると、葉っぱを丸めて細い針のような見た目になります。これを水切れサインと言うのですが、このまま放置すると芝生が枯れてしまうこともある危険な状態です。芝生が水切れサインを出す前に、適度に水やりしてあげることを忘れないようにしましょう。

芝刈り

前回に引き続き、芝刈りは刈り高設定20mm、頻度は週1回を目安に行っています。

成長が遅い品種のTM9にもかかわらず、芝草の“分げつ”を促すために頻繁に芝刈りしているんですが、うちの環境では週1回の芝刈り頻度では刈れる量がなかなか増えません。

しかし、芝張り1年目の今年は根の成長を重視したいので、芝張り初年度の刈り高設定を下げればもっと刈れるんだろうなあという誘惑に負けず、刈り高設定20mmで続けたいと思います。

なお、TM9であれば真夏でも芝刈りの回数は月1~2回ぐらいで問題ありません。芝生管理は短距離走ではなくマラソンのようなもの。自分が無理なく続けられる範囲でお手入れするのが長続きするコツですよ。

草抜き

雨が降ると雑草の成長も加速するので、この時期は特に芝生の草抜きも重要なお手入れの一つになります。

芝張り一年目にできる雑草対策は、ひたすら草を抜き続けることです。雑草は目地の部分や芝生がハゲて地面が剥き出しになっているところには特によく生えてきますが、雑草をそのままにしておくとその部分に芝生の匍匐茎が伸びて根を下ろすことができません。雑草をこまめに抜くことによって、徐々に綺麗な芝生になっていくのです。

なお、真夏に除草剤を使うのはNGです。草抜きがめんどくさければ、芝刈り機で芝生と一緒に刈り込むだけでもOKです。いずれにしても、夏場はなるべく炎天下での作業を避け、熱中症対策を万全にして無理のない範囲でやることが大切です。

芝生の肥料の散布

今月も芝生の肥料は散布していません。

真夏に肥料を散布すると芝生が“肥料焼け”する原因にもなるので、真夏に肥料を与えることはおすすめしません

うちでは6月に有機肥料(イデコンポガーデン)を規定量散布したのが最後です。次回の肥料散布は9月上旬前後を予定しています。

どうしても肥料をあげたい場合は、朝夕の涼しい時間帯に液体肥料(液肥)を薄く撒くという人もいますが、基本的には最高気温が30度以下になるころまで肥料を与える必要はないと思います。

殺虫剤の散布

6月16日にシバオサゾウムシ対策として殺虫剤「フルスウィング」を使用し、その後しばらく害虫被害は落ち着いていたのですが、8月上旬に再び害虫と思われる被害が発生しました。

芝生がまばらに枯れる症状がみられたので殺虫剤「スミチオン」を使用したところ、シバツトガの幼虫の死体が大量に発見されました。

殺虫剤を使用する前には、まばらな枯れ症状がそこかしこに発生していました。

手で芝生をかき分けてみると、単純に芝生が枯れているだけではなく、枯れた芝生(サッチ)を集めた塊のようなものができているのがわかります。

これは芝生の害虫であるシバツトガの幼虫が作った、“ツト”という巣のようなものです。

ツトができているということはシバツトガの幼虫が発生している証拠です。

このときはツトの近くでシバツトガの幼虫を発見しました(スミチオンの効果で死んでいました)。

芝生の害虫は冬以外の春から秋まで発生しますが、なかでも夏は害虫の動きが活発になるので注意が必要です。

害虫が発生してから芝生の被害が広がるまでにはタイムラグがあり、芝生に枯れが広がってくるころには害虫の数がかなり増えた後ということがよくあります。

害虫対策も早期発見がポイントになりますので、特に夏の間は気を付けて観察するようにしましょう。

殺菌剤の散布

7月上旬に病害が発生した芝生は、殺菌剤の散布により被害を抑えることができ、現在はすっかり回復しました。

やはり早期発見で殺菌剤を散布したのが良かったのでしょう。

次は秋の台風シーズンあたりで病害が増える季節なので、注意深く見守っていきたいと思います。

芝生に対する殺菌剤の使い方などは以下の記事にまとめてあります。

植物成長調整剤「アルムグリーン」定期散布

植物成長調整剤「アルムグリーン」の散布を4月から始め、今回9回目の散布で1Lを全て使い切りました。

アルムグリーンは国内で唯一、漢方生薬発酵熟成液で農水省の農薬登録を取得した農材です。植物生長調節剤として芝・バラ・イチゴに使用することができます。

天然成分により、芝の発根力を高め、成長を促進する効果があるとされています。

アルムグリーンは漢方薬ですので散布して直ぐ効果が表れるわけではなく、長期間継続使用することによって効果が期待できます。今年はアルムグリーン以外にも色々やっているので、どこまでアルムグリーンの効果なのかはわかりませんが、去年の芝生より調子が良いのは事実ですので今後も使用を継続していきたいと思います。

まとめ

芝張り後5ヵ月目の成長記録&お手入れのまとめです。

  1. 真夏は芝生を水切れさせないように水やりが必須
    水やりにスプリンクラーを導入すれば大幅な時短も可能
  2. 芝刈りはできれば週1回のペースで行う
    TM9の場合は月1~2回以下でも問題ない
  3. 真夏に除草剤はNG
    草抜きが大変ならば芝刈り機で雑草ごと刈り込もう
  4. 真夏の肥料散布は”肥料焼け”の原因になるのでおすすめしない
  5. 真夏は害虫の動きも活発になる
    早期発見できるように芝生の様子をよく観察しよう

次回:6ヵ月目までの成長記録はこちらです。



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