豆芝/ストック芝のススメ@芝生を鉢植えで育ててみよう

あなたは豆芝/ストック芝というものをご存知ですか?

豆柴(柴犬)じゃなくて豆芝(豆芝生)ですよ。

豆芝またはストック芝とは、プランターや植木鉢などに鉢植えした芝生のことです。

芝生といえばゴルフ場や公園など広い場所に張ってあるイメージがあるので、芝生を鉢植えで育てるというのはピンとこない人が多いかもしれません。

しかし、芝生を鉢植えで実際に育ててみると、地植えにはない様々なメリットがあることがわかりました。

今回は、豆芝/ストック芝の活用方法や、鉢植えならではのメリットなどについて解説していきますので、豆芝/ストック芝に興味のある方は是非最後までご覧ください。

豆芝/ストック芝の作り方を知りたいという方は以下の記事をご覧ください。

目次

豆芝/ストック芝の活用方法

「何のために芝生を鉢植えにするの?」と疑問に思う方も多いと思います。

豆芝/ストック芝には色んな活用方法がありますので、順番に解説していきます。

庭のメイン芝生の補修用として育てる

豆芝/ストック芝の活用方法として最もポピュラーなのは、庭のメイン芝生の補修用として育てるというものです。

庭で芝生を育てていると、害虫や病気の影響などで部分的に芝生が枯れてしまうことがありますよね。

こぶし大より小さい枯れであれば放っておいても、周囲の芝生からランナー(匍匐茎)が伸びてきて元に戻ることが多いですが、枯れた面積が大きいと元に戻るまでかなりの年月を要することもあります。

そんなときに、補修用の“ストック芝”があれば、枯れた部分だけ芝生を張り替えて補修することで、直ぐに綺麗な芝生へと戻すことができるのです。

もちろん、ホームセンターなどで新しい芝生(ソッド)を買ってきて張り替えても構わないのですが、ホームセンターでは1㎡単位でしか芝生を販売していないので、少しだけ張り替えたいという場合は芝生が余ってしまいます。

一方、ストック芝を補修用として使う場合もメリットとデメリットがあるので、補修の規模や頻度によって使い分けると良いでしょう。

補修用ストック芝のメリット

補修用ストック芝のデメリット

  • 一部分だけ張り替えしやすい
  • 思い立ったらいつでもすぐに張り替えできる
  • ホームセンターで芝生を販売していない季節でも張り替えできる
  • 新しく芝生を購入する費用がかからない
  • 元が同じ芝なので張り替えた芝生が庭になじみやすい
  • 大規模な張り替えには適さない
  • ストック芝を置いておく場所が必要
  • ストック芝を育てる手間と時間がかかる

簡単に言うと、補修用の豆芝/ストック芝は「手間をかけてでも常に綺麗な芝生を維持したい」という人におすすめです。

なるべく手間をかけずに芝生を管理したいという人は、どうしても補修する必要があるときだけ新しい芝生を買うことをおすすめします。ホームセンターでは春と秋の一時期しか芝生を販売していませんが、ネット通販であればいつでも芝生を購入することができますよ。

ネット通販で芝生を購入する場合のメリットとデメリットは、以下の記事で詳しく解説しています。ネット通販で芝生を購入しようとしている方は、注文する前に是非読んでみてください。

観賞目的で育てる

豆芝/ストック芝を鑑賞目的で育てるというのもおすすめです。

芝生を鉢植えにするイメージがあまりないかもしれませんが、芝生好きの人にとっては魅力的な観葉植物にもなります。

また、庭で育てている芝生が高麗芝だったら豆芝/ストック芝は西洋芝にするなど、違う品種の芝生を育ててみるというのも面白いですよ。寒地型の西洋芝にすれば冬の間も緑の芝生を楽しむことができます。

お気に入りの植木鉢と芝生の組み合わせを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。

芝生を鉢植えにしたものの内、補修用に育てるものを「ストック芝」、観賞用に育てるものを「豆芝」と呼び分ける人もいますが、どちらもいっしょくたにして「豆芝」と呼ぶ人もいます。このあたりは厳密な定義があるわけではないのでどちらでも良いと思います。

実験目的で育てる

最後に、豆芝/ストック芝の意外な活用方法として、実験目的で育てるというものもあります。

まず、複数の豆芝/ストック芝を用意して、それぞれ使う土の種類を変えたり、芝刈りの頻度・水やりの頻度・日照条件・肥料の有無などに差をつけたりして育てます。

そして、それぞれの芝生の成長の差を見ることで、庭のメイン芝生のお手入れに活かそうというものです。

実験が終わってからも、育てた芝生は補修用のストック芝として利用できるので無駄にはなりませんよ。

ややマニアックな活用方法ではありますが、極上の芝生を目指したいという芝生愛好家の方は、豆芝/ストック芝を使って色々実験してみると新たな気付きがあるかもしれません。

豆芝/ストック芝のメリット:地植えよりもよく育つ理由

豆芝/ストック芝には、庭に地植えする普通の芝生に比べてよく育つというメリットがあります。

これは豆芝/ストック芝が鉢植えであるのが理由なんですが、より詳しく順番に解説していきたいと思います。

ベストな床土を作りやすい

豆芝/ストック芝がよく育つ最大の理由は、鉢植えだとベストな床土を作りやすいからです。

床土(とこつち)とは、芝生を育てるための土壌のことです。

芝生を元気に育てるためには、水はけが良い砂を中心とした土壌が理想的と言われています。

一般的な家庭の庭は粘土質の土壌で水はけが悪いことが多いので、芝張りをする前に土壌改良をする必要がありますが、庭の土を掘り返して土壌改良するのって本当に大変なんですよね。

一方、鉢植えの場合は植木鉢(プランター)の中に入れる土は自由に決めることができます。芝生にとって理想的な床土を作りやすいので、芝生が健全に育ちやすい環境を簡単に作ることができるのが特徴です。

では具体的にどういう砂・土を使って芝生を育てればいいのか、私は川砂に黒土などをブレンドした“ブレンド目砂”を床土にも使用しています。“ブレンド目砂”の作り方については以下の記事で詳しく解説しています。

天候に応じて場所を移動できる

豆芝/ストック芝は置き場所を自由に決めることができるので、天候に応じて場所を移動することができます。

庭の日当たりが悪い場合でも、豆芝/ストック芝であれば季節や時間帯によって置き場所を変えたり、フラワースタンドの上に置いて高さを出すなどすれば日照時間を増やすことが可能です。

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また、梅雨のように連日雨が降る時期や、台風などで大雨が予想されるときには、豆芝/ストック芝を雨がかからない軒下や玄関などに取り込んで雨避けすることもできます。

芝生にとって日照時間(日当たり)を確保することや、過湿を避けることは重要です。地植えよりも手間はかかりますが、天候に応じてこまめに場所を移動できるのは鉢植えのメリットですね。

地植えよりも地温が高くなりやすい

豆芝/ストック芝は植木鉢(プランター)の側面にも日光が当たるので、中の土が暖められることによって地温が高くなりやすいです。

このため、特にまだ気温の低い春先から初夏にかけて、芝生の成長が早まる効果が期待できるでしょう。

ただし、日差しの強い真夏には地温が高くなりすぎて、水切れを起こしやすくなるので注意が必要です。

豆芝/ストック芝は地植えよりも水やりの頻度を増やしたり(場合によっては1日2~3回の水やりが必要なことも)、プランターカバーをつけて地温上昇を和らげるなどの対策を行いましょう。

プランターのストック芝を並べて育てるのが殺風景だと感じる方は、真夏の水切れ対策を兼ねておしゃれなプランターカバーを揃えてみると良いかもしれません。

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芝生に踏圧がかからない

豆芝/ストック芝は踏まれることがないので、芝生に踏圧がかからないというメリットもあります。

庭に芝生を張った場合、芝生の上を人やペットが歩いたり、走り回って遊んだりすることがありますよね。

芝生は踏圧に強い植物なので、少しぐらい踏まれたからといって枯れたりすることはありませんが、長い年月をかけて踏まれる回数が増えるごとに芝生の下にある床土は踏み固められていきます。

床土が踏み固められると、土壌の通気性や透水性が悪化するので、芝生の成長に悪影響を与える場合があります。

しかし、豆芝/ストック芝は踏まれることがないので、踏圧によって土壌の通気性や透水性が悪化することがありません。ベストな床土の状態を維持しやすいので、芝生がよく育つんですね。

まとめ

豆芝/ストック芝のススメ@芝生を鉢植えで育ててみようのまとめです。

  1. 豆芝/ストック芝とは芝生を鉢植えにしたもの
  2. 豆芝/ストック芝の主な活用方法は、
    庭の芝生の補修用として芝生をストックしておくこと
  3. 豆芝/ストック芝は補修用のストック以外にも、
    観賞用や実験用としても使うことができる
  4. 豆芝/ストック芝は庭に地植えする普通の芝生に比べてよく育つ
    真夏は水切れしやすいので注意が必要

豆芝/ストック芝には色んな活用方法がありますが、芝生好きの人であれば育てるだけでも十分楽しむことができます。

豆芝/ストック芝を活用すれば芝生ライフの楽しみ方が一段広がりますので、あなたも是非挑戦してみてください。

実際に豆芝/ストック芝を作ってみたい!という方は、以下の記事で作り方を詳しく解説していますので、是非あわせてご覧ください。



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