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芝張り後の芝生がうまく育たない原因と対策

芝生がうまく育たなくて悩んでいるという人はとても多いです。それもDIYで芝張りをした人だけではなく、業者に芝張りを頼んだという人の中にも多いんですが、いずれにしても芝生がうまく育たないことには原因があります。

私自身も芝生がうまく育たなくてずっと悩んでいたんですが、芝生がうまく育たない原因を考えて、適切な対策を行えば芝生は元気になります。芝生は生き物ですので直ぐに劇的な改善というのは難しいですが、徐々に良くなっていきます。

対策というと難しく聞こえるかもしれませんが、内容はとてもシンプルで誰にでも出来ますので安心してください。順を追ってポイントを説明していきますので、芝生がうまく育たなくて悩んでいるという人は是非最後までご覧ください。

この記事で言う「うまく育たない」というのは、「芝生が枯れたままだったりハゲている(地面が露出している)状態が続いており改善しない」状況のことです。家庭の芝生に求める理想像は人それぞれだと思いますが、ここではまず「枯れやハゲのない全面緑の芝生」を目指すものとします。

目次

芝生の成長具合をチェックしてみよう

まず最初に、あなたの芝生がうまく育っている過程にあるのか、それとも問題を抱えており対策する必要があるのかどうか、芝生の成長具合をチェックしてみましょう。

一般的に芝張りに適したシーズンは春または秋だと言われています。昨年の秋または今年の春(3~5月頃)に芝張りをした場合、7月中旬の今の時期には、順調であれば芝生がしっかり根付いて成長しているはずです。

全体的に芝生が緑色をしており、大きく枯れている場所や大きくハゲて土が剥き出しになっている場所がなければ、芝生がしっかり根付いて順調に成長していると考えて大丈夫です。

芝生の成長にムラがあったり、一部分がハゲていたとしても、それはよくあることなので気にする必要はありません。また、芝生を目地張りで張った場合は、芝生本体が順調であれば目地がまだ完全に埋まっていなくても問題ありません。

順調に成長しているかどうかの基準がよくわからないという方は、うちの芝生の成長記録を公開していますのでよかったら参考にしてみてください。

これから8~9月のシーズンピークに向けて芝生はどんどん成長するので、この時期は芝生がしっかり根付いて成長の軌道に乗ってさえいれば十分ですよ。

一方、7~8月になっても上の画像のように茶色く枯れたままの芝生が多く、緑の部分が増えていかない場合は対策が必要です。茶色く枯れている芝生が多くても、芝生に成長がみられるようであれば様子を見ても良いと思います。

これは芝張り1年目のうちの庭なんですが、芝生がしっかり根付いておらず悲惨な見た目になっていました。この状態の対策としては、不足している目土/目砂を全体に追加(特に目地の部分に)した上で、芝生がしっかり根付くまで毎日水やりをしてください。まずはしっかり芝生を根付かせることが重要です。

芝生がうまく育たたない原因は他にも色々ありますので、次の項目で詳しく見ていきましょう。

芝張りしてからずっと調子が悪いままの原因と対策

芝張りしてからずっと調子が悪く、いつまでたっても緑の芝生が増えないという場合は、芝生がしっかり根付いていないと考えられます。その原因は、購入した芝生に問題があるか、水管理に問題があるか、庭の環境に問題があることが多いです。

以下、具体的に原因と対策を解説していきます。

購入した芝生に問題がある場合

まず、芝生のマット(ソッド)が1枚まるごと完全に茶色に枯れたままの場合、芝生を購入した時点で枯れていた可能性があります。

上の画像のように、ホームセンターでは完全に枯れてしまった(と思われる)芝生が売られていることがあります。たとえ完全に枯れてはいなくても、このような芝生が元気に回復するまでには相当の時間と労力が必要になりますので、購入するときにはなるべく新鮮な芝生を選ぶことが大切です。

もし、既に張ってある芝生が完全に茶色に枯れたままであれば、芝生に水たまりができるぐらいたっぷりと水やりをしてみてください。見た目は完全に枯れていても、毎日水やりをたっぷりしていれば新芽が出てくることもあります。

水やりをたっぷり1週間続けても全く緑の芝生が出てこない、芝生を持ち上げると簡単にめくれる(全く根っこが張っていない)という場合は、残念ながら根っこまで完全に枯れている可能性が高いでしょう。

完全に枯れた芝生が復活することはありません。芝生が完全に枯れている場合の対策としては、周囲の芝生が成長して枯れた部分を埋めてくれるまで気長に待つか、元気な芝生に張り替えてください。芝生の張り替えについては以下の記事で詳しく解説しています。

水管理に問題がある場合 水やりが少ない

次に、水管理に問題がある場合です。芝生が完全に枯れているわけではないけど、思うように成長しないという場合は水管理に問題がある場合が多いです。

具体的には、芝張り後の水やりの回数(頻度)または量が少ないため、芝生が水不足になりうまく成長していない、または水切れを起こして枯れてしまったというケースが考えられます。

水不足な芝生の例 葉っぱが丸まって針のようになる「水切れサイン」が出ている

ネット上には色々な情報がありますが、確実に言えることは庭の環境によって適切な水管理は全然違うので、あなたの庭の芝生にとってベストな水やりを一概に決めつけることはできません。

たとえば、日当たりが良くて砂質の土壌であれば水やりは多く必要ですし、日当たりが悪くて粘土質の土壌であれば水やりはそれほど必要ありません。大切なのは、芝生と土の状態をよく観察して、水やりが必要かどうか判断することです。

水やりの目安としては、土壌の表面が乾いていたらたっぷりと水やりします。毎日ちょろちょろ水やりするのではなく、必要なタイミングで多めに水やりするイメージで、「1㎡あたり3~10ℓぐらい」言い換えると「(水量10ℓ/1分のホースを使って)1分をかけて1~3㎡の芝生に水やり」を目安にすると良いでしょう。

また、今日は水やりをするべきかどうか迷うなあということがあるかもしれませんが、最初の内は迷うぐらいなら水やりすることをおすすめします。芝生は水やりが多すぎて根腐れすることはあまりないですが、水やりが少ないと水切れを起こすことはあるので注意しましょう。

水管理に問題がある場合 目土/目砂が足りない

同じく水管理に問題がある場合で、目土/目砂の量が足りないというケースも多いです。

目土/目砂には、土や砂で芝生を保護することで適度な水分量と温度を保ち、芝生が乾燥することを防ぐ効果があります。つまり、目土/目砂の量が足りないと芝生が乾燥しやすく弱ってしまう可能性が高まるのです。

この写真の状態は、目土/目砂の量が足りていない典型的なパターンです。

写真のように「目地張り」をするときは、目地には芝生の表面と同じ高さになるまで土や砂を入れなければなりません。目地が凹んで見えるということは土や砂の量が足りないということです。

また、目地の部分だけではなく、芝生の表面にも目土/目砂を入れて保護してあげる必要があります。目土/目砂の入れ方については以下の記事でも解説していますので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

庭の環境に問題がある場合

最後に、庭の環境に問題がある場合です。

代表的なものとしては、日当たりが悪い庭や、土壌が悪い庭は芝生の成長が悪くなりがちです。

しかし、夏でもほとんど一日中日が当たらないような日陰や、全く土壌改良していないカチカチの地面に芝生を並べただけというような極端なことでもなければ、環境が悪いというだけで芝生が育たないということは考えにくいです。芝張りをしてからずっと芝生の調子が悪いままという場合は、庭の環境の問題もさることながら、それ以前に購入した芝生に問題があったり、水管理に問題があることも多いのです。

環境の改善には時間も労力もかかるので、すぐできる対策として水やり・目土/目砂から見直すことをおすすめします。

もちろん、日当たりや土壌が良い環境の方が芝生は健康に育ちますし、綺麗な芝生を作る上では避けて通れないのも事実ですから、徐々に環境改善に取り組んだ方が良いでしょう。日当たりや土壌については、以下の記事の「芝生がハゲる理由と対応策」の項でも解説していますので、詳しく知りたいという方はあわせてご覧ください。

たくさん肥料をあげれば芝生は元気に育つのか?

芝生の調子が悪い場合、たくさん肥料をあげれば元気に育つんじゃないかと思うかもしれませんが、それは間違いです。

芝生がしっかり根付いておらず弱っている状態のときは、芝生に肥料をあげたとしてもうまく吸収することができません。人間でいうと、病気で寝込んでいる人に、スタミナがつくからといって焼肉を無理矢理食べさせても消化できないのと同じことです。

また、肥料はたくさんあげれば良いというものではなく、あげすぎると肥料焼けや病害虫の誘発など様々な問題を起こしかねません。肥料は芝生がしっかり根付いてから、所定の用法・容量をよく守ってあげるようにしましょう。

まとめ

芝張り後の芝生がうまく育たない原因と対策のまとめです。

  1. 芝張り一年目の夏になっても茶色く枯れたままの芝生が多く、
    緑の部分が増えていかない場合は対策が必要
  2. 完全に枯れてしまった芝生が復活することはない
    手っ取り早く綺麗にするには芝生の張り替えが必要
  3. 枯れてはいないが成長が悪いという場合は水管理の問題が多い
    水やりを増やす、目土/目砂を入れて、乾燥を防ぐこと
  4. 庭の環境を改善するには時間も労力もかかる
    すぐできる対策は水やり・目土/目砂の見直し
  5. 肥料は芝生がしっかり根付くまで必要無し

以上、少しでも芝生がうまく育つ手助けになれば幸いです。



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